畑作だけではなく、生産者は収益を少しでも上げるために常にコスト削減に取り組んでいます。
例えば、最近高騰している肥料についてもそうです。
海外で製造された安いBB(バルク・ブレンド)肥料などの利用のように安価な肥料を探して利用しています。
また生産者によっては高度化成肥料ではなく、単肥を自家配合して使用しているところもあります。
大規模農家の場合は、まとめ買いをして少しでも安く仕入れるようにしています。
必要な資材についても即買いではなく、複数の業者から見積もりをとり少しでも安い業者から仕入れるようにしています。
また肥料の高騰だけではなく、近年の原油高において農業機械などの燃料費も相当のものです。
農業機械を利用する際は省エネ利用をするように心がけています。
省エネ利用は国も推進しています。
また国からの免税措置もあります。
トラクターなど農業機械が利用する軽油は、本来は軽油引取税という税金がかかります。
しかし農業機械についてはこの税金を免除すると定めているのです。
免税軽油を利用するには、農業者が免税手続きを行わなければなりません。
都道府県知事に申請して「免税軽油使用者証」と「免税証」を交付してもらうのです。
そもそも軽油引取税とは道路の改修費用として収めるものなので、道路を利用しない農業機械は免除されるのです。
また農業機械の購入においても高価なものは周辺農家と共同購入します。
また中古機械で利用できるものは利用し、機械がすぐに壊れてしまわないように点検もきちんと行います。
このようにして生産者は日々コスト削減の努力をしているのです。
