農業とは、農地として土地を持ち、作物や植物を栽培し収穫そして出荷することです。
また家畜を育て乳製品や皮や肉を得て食料などを生産する産業です。
人が生きていくうえで必要な食を生産する、人の根本の衣食住に密接に関係する産業なのです。

農業を営む人を農民、その家を農家と呼びます。
農作物を栽培する場合、日照、雨、気温など自然環境に左右されるため不安定な面があります。
そのため収入もそのつどそのときの天候によって変わるため、不安定です。
長年の知識と経験が必要な仕事なのです。
また需要と供給の兼ね合いがあり、あまりに多く作りすぎても価格が安くなってしまいます。
逆にものが少なすぎても売れ行きが悪くなってしまい売り上げが悪くなってしまうこともあります。
市場価格の変動もあいまって、安定した収入というのはなかなか難しいものがあります。

また家畜を飼育する畜産では、市場価格の変動に加え、家畜の餌の高騰など負担が増えています。
その上、朝早くから一日中世話をするため大変重労働です。

日本で多くみられるコメの生産についても、昔ほどコメの需要がありません。
若者の米離れでコメの需要が減ってしまい、離農が増えています。

現代の日本の農業が抱える問題として、農業者の高齢化問題が深刻です。
若者が農業をつがずに、田舎から都心へ出て行ってしまうので後継者がいないのです。

いまや自給率が低くなる一方で、安い輸入加工品に頼る日本の食卓事情。
自給自足で自立できる国づくりが望まれます。